こんにちは!ぴょんたです。
コロナ禍に入り、これまで毎日出社していた職場でリモートワークが取り入れられるなど、皆さんにとっておうちでのお仕事は身近になっているのではないでしょうか?小さいお子さまがいて、フルリモートのお仕事が気になっている方もいるでしょう。
今回は、現在フルリモートのお仕事をしている私が、フルリモートワークのメリット、デメリットについて簡単にご紹介します。
フルリモートワークって?
フルリモートワークとは、出社することなく、お家でお仕事をする働き方です。
デザイナーやプログラマーなど、特別なスキルが必要な職種しかないと考えている方も少なくないと思いますが、私のお仕事は、何のスキルも必要ないお仕事です。
転職サイトを見てみると、現在は出社するお仕事と同じように、さまざまな職種があることがわかります。
フルリモートワークをしたいと思ったきっかけ
私の夢はアドレスホッパーになって全国各地に住み、観光やお出かけを楽しむことです。そのため、場所を選ばない働き方をしたいと思い、フルリモートのお仕事を探しました。
就きたい仕事を選ぶことによって住む場所が限定されるのは、もったいない気がしませんか?
私は「住みたい場所」と「就きたい仕事」どちらも叶えたいと思ったのです。
フルリモートワークのメリット
私が考えるフルリモートワークのメリットを4つ紹介します。
出勤にかかる時間を節約できる
皆さんは、通勤にどのくらい時間がかかっていますか?
電車通勤の時間を読書や勉強にあてるほど、まとまった時間が取られるのではないでしょうか。
車通勤だと本やテキストを読むこともできないため、もったいないですよね。
フルリモートワークだと出勤に時間をかけなくて済むため、落ち着いて有意義に時間を使えます。
日本全国好きな場所に住める
私はアドレスホッパーになるのが夢なので、好きな場所に住めるのは大きなメリットです。
そうでない方にとっても、例えばこんな方にはメリットでしょう。
・配偶者が全国転勤のある仕事をしていて、単身赴任でなく一緒にいたい
・実家の近くや、惚れ込んだ土地に住みたいが、その土地に就きたい仕事がない
自分のペースで仕事ができる
職場での雑談やコピー機の音が苦手な人もいるのではないでしょうか。
かくいう私もその一人です。実際に働いてみて、今一番大きなメリットと感じているのはこの点です。
フルリモートワークの場合はzoom会議のとき以外に人の声を聞くことはありませんし、自分が発した以外の音も聞こえません。
心安らかに、自分のペースで仕事ができます。
フレックスタイム制の場合は育児との両立を目指せる
私の会社はフルフレックス制を導入しており、私自身は独身ですが、私の同僚は小さな子どもを持つ母親です。夕方の早い時間に子どものお迎えとご飯、お風呂を済ませ、その分の仕事は夜にしているようです。
仕事が好きだけれども子どもがいるから時短で働かなければならないという方もいるでしょう。子育てをしながらフルタイム正社員でバリバリ働けることを魅力に思う方も多いのではないでしょうか。
フルリモートワークのデメリット
私がフルリモートワークで実際に感じているデメリットは、3つあります。
日中の電気代がかかる
フルリモートワークの場合は日中も家にいるため、夏や冬は日中のエアコン代がかかります。
家をケチれない
ずっと家にいることになるため、安い家だと何かしら不具合が出ます。実際に私は、初めに家賃の安さで選んだ家では冬が寒すぎて、半年も経たずに新しいアパートに引っ越しました。
引っ越し時は初期費用も退去費用もかさみ、だいぶ痛い目を見たので、ぜひこれから家を選ぶ方は、過ごしやすさを重視していただきたいです。
運動不足になる
転職前、私は職場の近くに住んでおり、徒歩で20分または自転車で通っていました。それがなくなったせいか、約半年で8㎏ほど体重が増えました。
現在は少しずつ、ラジオ体操やYouTubeでの筋トレをしていますが、継続するにはなかなか意思の強さが必要になります。
フルリモートワークの働き方について気になるポイント
打刻はどうしているの?サボれるのでは?など、気になる点は多いのではないでしょうか。
ここでは、私が働き始める前に気になっていたことや、働き始めてからイメージと違っていたことを紹介します。(あくまでも私の会社のお話となります。)
勤務時間や打刻はどうしているのか?
私は転職前、着席して「勤務開始打刻」、退社時に「勤務終了打刻」をしていました。フルリモートだと正直な申告をしない人もいるかもしれないけど、会社はどういう対策をとっているのだろう?と気になっていました。
私の会社では、みなし残業が40時間分設定されています。その範囲におさまる業務量を与え、サボる暇は与えない、だからといって残業をする業務量でもない。という印象を受けています。私の会社はフルフレックス制のため、その日の業務量によって勤務時間を調整しています。
また、現在はタイムカードでなく、着席してパソコンで打刻する企業も多いですよね。フルリモートの場合も、毎日打刻をパソコンで行っています。
小さい子どもを家で見ながら働ける?
残念ながら私が勤める会社では、保育園に預けずに一緒に家で過ごしながら仕事をするのは難しそうです。私の同僚のお子さんは、お母さんがいるのに構ってもらえずとても寂しい思いをしているそうです。子どもの性格によるところもあるかもしれませんが、私の同僚は、お子さんを保育園に預けることに決めたそうです。
自分が家にいるから保育園代が浮く、とは限らなそうです。
リモート手当は出る?
私の会社はリモート手当てが2,000円出ています。1年のトータルで、日中のエアコン代は賄えるかな、という金額です。
まとめ
今の私のライフスタイルでは、デメリットよりもメリットのほうが大きく、自分に合った働き方だと感じています。
私はこの仕事をするまでは公務員で、特別な資格や経験はありませんでした。リモートワークのお仕事は増えていますし、誰でも挑戦できると思うので、ぜひ多くの人が自分に合った働き方をできたらいいなと思います。
具体的にどのような仕事があるのかや、リモートワークをするときの注意点など、別の記事でご紹介しようと思っているので、お楽しみに!
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